2012年9月17日

県立美術館の耐震補強工事費について

 現秋田県立美術館(平野政吉美術館)が耐震補強工事をした場合、当初、2008年3月当時、費用は約1億4千円である県は説明していた。さらに、移転新築した場合は県有地との等価交換により、県の現金支出はゼロであり、移転したほうがよいとの説明があった。
 しかし、2010年2月に、県立美術館を移転新築した場合、県有地との相殺分の他に県の想定を遥かに上回る9億円の支出があることが分かると、県は、現県立美術館を存続させる場合、今後10年間で、10億円の費用が発生すると言う数字を出してきた。
 この数字の変化、上昇は一体何なのだろう。
 あくまでも、県立美術館を耐震補強工事を含む改修はせずに、移転新築すると言う前提の下に、都合のいい数字を作為的に出してきたとしか思えない。
 あくまで移転新築に拘らなければならない理由は、一体何だったのか。
 県民のニーズが十分に考えられたのだろうか。
 また、新県立美美術館の建設費は、県有地との相殺分も含め、20億円掛かっている。9億円ではない。
 現地での改修のほうが、費用が掛からないことは、明らかなことだ。



<お薦め記事>
新秋田県立美術館の完成と現秋田県立美術館(平野政吉美術館)の文化的価値について
平野政吉美術館(秋田県立美術館)の採光について
平野政吉美術館、なぜ改修ではなく移転が計画されたのか
現県立美術館(平野政吉美術館)から藤田嗣治「秋田の行事」を移設すべきではない
新県立美術館の展示、利用は新しい街に相応しいものにすべきである。




web拍手 by FC2
          ブログランキング・にほんブログ村へ

0 件のコメント:

コメントを投稿